人を知る

INTERVIEW

弊社で働く鈑金塗装の職人たち。先輩たちはどのような仕事をし、どのようなこだわりを持ち、何にやりがいを感じているのでしょうか。それぞれの仕事にフォーカスしながら、先輩たちが考えていることや、これから入社してくる後輩たちへの想いを聞かせてもらいました。

採用情報

ピンチの時も一致団結して
乗り越えるチームワークと
温かみのある職場

鈑金(リーダー) 2012年入社

野澤 拓矢 さん

最新のクルマに数多く触れることで、自分の実力を上げられる

日産自動車大学校を卒業してから、愛知県内のモータースで鈑金の仕事を7年経験しました。自分の力をさらに上げるために、県内でも有数の鈑金塗装工場である兼山自動車工業所に転職。現在も事故をした乗用車の鈑金に携わり、6名のメンバーをまとめるリーダー役として働いています。
ここに来ていちばん良かったと思ったのは、新しいクルマの入庫量が多く、最新のクルマを数多く手掛けられること。多くのクルマを触れるので、経験値がすごく上がりましたね。たとえばクルマによって構造が違うし、ぶつかり方、壊れ方も千差万別です。そういうクルマを毎日修理していると、一目見ただけで、どこをどのように修理していけばいいのかが頭の中でイメージできるようになります。入社してから、そのような部分に自分の成長を強く感じています。いまはきのう行った自分の作業よりも、きょうの作業のほうがより早く、よりきれいに修理できることを目指して、さらなるスキルアップを狙っています。

どんな事故車でもチーム全体できれいに修理できる力を発揮

兼山自動車工業所は鈑金と塗装、さらにそれぞれの分野でも役割分担が決まっていますが、社員同士はみな仲が良く、人間関係は良好です。以前、納期が迫っているクルマがあったのですが、どうしても修理がうまくいかない箇所があり、悩んでいたところ、鈑金部門の全員がどうしたらできるのかを考え、試行錯誤した後に良いアイデアを編み出し、何とか納期に間に合わせることができました。各自が担当業務の枠を超え、チームワークでピンチを乗り切ったエピソードとして記憶に残っています。うちは長く勤めているメンバーが多いのですが、このような社員全員が一丸となって困りごとを解決してくれる温かい環境があるからかもしれません。
後輩たちへの技術的な指導は、とにかく分かりやすく教えることを心掛けています。鈑金技術は経験や勘に頼る部分もありますが、感覚ではなく理論的に説明し、納得してもらえることが大事。日頃からのコミュニケーションを大切に、その人に合った教え方ができるようにしています。これからも自分の技術をさらに磨き、チーム全体も技術の底上げをしながら、どんな事故車でもきれいに修理できる力を発揮していきたいです。

1日のスケジュール

出勤

工場内の車を会社から出して、仕事の準備をする。私は、常滑から出勤なので、朝早く出てきます。身の回りを掃除して仕事に備えます。

朝礼&ラジオ体操

以前筋肉を痛めたこともあり、ケガをしないように、汗をかくくらい体操する。社長から伝達事項を聞く。

一日の打ち合わせ

鈑金の車の修理の順番をみんなで打ち合わせをする。ここでの段取りが仕事が決まる。

鈑金業務開始

一日の作業の段取りに従って、車の出し入れをしていく。みんなでやるとかなり早い。

昼食

家から弁当を持ってきます。みんなでワイワイして、あっという間に休憩時間が終わる。

打ち合わせ後、鈑金業務開始

イレギュラーに入庫してきた車を予定に入れながらさ作業の段取りを組む。みんなし集中して作業を進めている。

休憩

集中して作業して疲れた後、みんなでコーヒーを飲みながら談笑。休憩してストレス発散

終業

仕事があれば残業します。仕事にメリハリをつける

退勤

求職者へのメッセージ

経験者であれば、いま以上のスキルを、未経験者であっても、先輩たちが親身になって仕事を教えてくれるので安心してください。仕事なので厳しい部分もありますが、それを含めてここには成長できる環境があります。国内外の新しいクルマに触れ、どのような構造になっているのかを見ることができる面白さも、兼山自動車ならではですよ。

採用情報

修理を通して、
最先端の自動車技術に
触れられるのがおもしろい!

塗装(リーダー) 2011年入社

竹中 一仁 さん

お客様にとってはかけがえのない1台。世界に1台しかないクルマと思って

もともと別の会社で整備士をしていたのですが、営業をすることになり、異動。ただ、時間が経つにつれて現場の仕事が恋しくなりました。兼山自動車工業所は愛知県内の鈑金塗装分野でトップクラスの技術を持っており、レクサスなどのディーラーから仕事を頼まれることが多い会社。ここなら自分のスキルを磨けるはずだと思ったのが入社の決め手でした。
いまの仕事は塗装部門で、7名のメンバーをまとめるリーダーをしています。塗装は下地、塗り、磨きと作業が分担されており、それぞれに専門的な技術を持ったメンバーがいます。モットーは「早く、きれいに、確実に」。私たちは毎日たくさんのクルマを手掛けていますが、お客様から見ればかけがえのない1台です。仕事に向き合うときは、いつも世界に1台しかないクルマを直すつもりで誠心誠意、取り組んでいます。仕事は台風や降雪など、天候が悪くなると事故の確率も上がるため、忙しさは気象状況に左右されます。忙しいときもありますが、そういうときほどメンバーが楽しく仕事ができるように心掛けています。

何のためにこの作業をするのか、しっかりと理屈で教える

この仕事のやりがいは、下地、塗り、磨きの順番に工程が進んでいきますが、どの工程でも自分の思った通りに仕上げられたとき。その達成感はひとしおです。入社した当初は時間通りできないこともありましたが、その頃を振り返ると成長したなと実感します。ただ、まだまだ技術的に未熟な部分もあると思っています。他のメンバーたちのやり方を参考にするなど、多くの情報を頭の中に入れて、自分の中の引き出しを増やす努力をしています。
リーダーとして指導するときに心掛けているのは、何のためにこの作業をするのか、失敗したときにどうしてこうなったのかを理論立てて説明するようにしています。大切なのは、本人の納得感。それに理屈が分かれば他の作業にも応用でき、その人の成長につながると思っています。
この仕事は新型車の新色にいち早く触れられるので、飽きないし、新色をうまく塗れたときのやりがいも大きいです。塗料をはじめとした材料や道具、技術はどんどん進化していくので、それに乗り遅れないよう常に新しい情報をキャッチして、自分のスキルアップに生かしていきたいと思っています。

1日のスケジュール

出勤

最初に出勤した人が塗装ブースのスイッチを入れて温める。前日の就業後会社内に詰めた車を外の駐車場に出して、作業スペースを確保する。

朝礼&ラジオ体操

仕事中に体を痛めたりすることを防ぐためにラジオ体操をしっかりして体の筋を伸ばす。特に冬場は入念に。

打ち合わせ

各リーダーが入庫した車の修理内容や納期、現状の仕事の進捗状況などを打ち合わせをする。また、今日一日の流れをしっかり打ち合わせをする。

塗装業務開始

連絡事項を最初に伝え、今日の段取りを伝える。塗装ブース内の車を入れ替え、修理車両にスプレーガンを使用する際に色が修理箇所でないところに養生用の紙を貼る。塗装担当の人はその車を塗装し、下地班(塗装する前の表面の処理)は下地作業を進める。

昼食

休憩室で自宅から持参した弁当を食べる。レンジで温めたりカップ麺を食べたり、週末は近所にランチに行く人がいたりします。

打ち合わせ後、塗装業務開始

塗装ブースの車を入れ替え、養生用の紙貼りをする。それぞれ、塗装したり、下地処理を進めたり、塗装が仕上がったボディを磨いたりする。

休憩

みんなで集まってコーヒーを飲んだり、おしゃべりをしながら今日どこまで仕事を進めるか打ち合わせをする。

終業

塗装ブース内の車を入れ替え、塗装や下地処理、磨きなど今日のミッションが達成したら工具のかたずけや朝外に出した修理車を会社内にしまう。塗装ブースの点検、水道、戸締りなど確認して終業。

退勤

求職者へのメッセージ

この仕事のやりがいは、修理を通して国内外のカーメーカーの最先端技術に触れられること。最初は誰でも未経験者ですが、兼山自動車工業所には親切に教えてくれる先輩がたくさんいます。その先輩たちのやり方を“いいとこ取り”して、自分を成長させていってください。休みも給料もしっかりしているので、安心して働けますよ。

採用情報

お客様の喜ぶ姿を
直接見られるのが、
営業の醍醐味

営業 2010年入社

久田 康太 さん

営業の仕事をすることで、お金の流れや売上などの知識が身に付いた

工業高校の機械科を卒業後、兼山自動車工業所に入社しました。理由はクルマが好きなので、クルマに関わる仕事がしたいと思ったから。なかでも鈑金塗装の分野を選んだのは、手作業で機械化が難しく、たとえEVの時代がきても事故はなくならないので、鈑金塗装もなくならないと思ったからです。
入社後は10年間鈑金の仕事をしていましたが、2020年に営業に異動。いまはディーラーや個人のお客様の事故車を引き取り、そのクルマに必要な部品を調べたり、修理見積や保険会社との折衝を行ったりしています。鈑金の仕事はスキルは身に付きますが、会社としてどれだけの費用がかかっているのか、どれだけ儲けることができたのかまでは分かりません。営業になったことでお金の流れを理解できただけでなく、ディーラーや保険会社の担当者や個人のお客様などとコミュニケーションすることで、交渉力や説明力が身に付いたと思っています。修理方法や期間、費用など、できる限りお客様の要望に応えることが私の使命。鈑金塗装のメンバーへお客様の要望を伝え、スムーズな修理作業ができることにも気を配っています。

ベテランが多く、何でも相談に乗ってくれる。すべてのアドバイスが営業の糧に

営業の仕事は鈑金塗装の経験があるからこそ、生きると思っています。その経験が見積もり作成やお客様へ説明するときの説得力につながるからです。やりがいは、やはりお客様の喜ぶ姿を直接見られること。特に愛着のあるクルマであるほど、それが事故前と同じような形で蘇るわけですからね。その喜びを届けることができるのは、私にとっても大きな喜びです。
兼山自動車工業所はベテランがたくさんいるので、技術的に分からないことは何でも相談できるところがいいです。たとえば、修理費用でどうしても予算が超えてしまう場合、先輩から「この部品は中古部品にしても問題ないだろう」とアドバイスされ、予算内に収めることができたこともありました。面倒見のいい人が多いので、いろいろな知識を教えてくれるし、それがすべて営業の仕事に生かされています。反対に私が教える立場になることもありますが、教えるということは自分自身が本質を理解していなければできません。理路整然と分かりやすい教え方を工夫しています。また、教えることで自分自身の知識定着にもつながるところがいいですね。これからももっと自分のスキルを上げ、会社に貢献していきたいと思っています。

1日のスケジュール

出勤

8時15分頃に出勤して、事務所で今日の作業者の予定と段取りを打ち合わせする。この時に当日優先してもらいたい仕事や早く納車したい車などの予定を打ち合わせる。この時間には、みんな出勤してきていて、仕事の準備に余念がない。

朝礼&ラジオ体操

ラジオ体操をみんなで行い、社長と専務から社内全体への連絡事項などの話を聞く。そのあとに社員が日替わりで順番に朝礼をする。自分の順番が回ってくる朝は、しっかりとした話ができるように準備してます。

一日の打ち合わせ

全体朝礼の後、事務所内でフロントのみ集まって朝礼をして、お客様への回る順番や今日必ずやらないといけないことを打ち合わせる。今日の仕事の出来がここで決まります。

事故車引き取りや納車

修理依頼をいただいいているお客様(トヨタやレクサスディーラー)へ伺い修理車両を預かります。また、現地で損害車両の見積もりをしたり、お客様へ営業や今預かっている車の打ち合わせをしたりする。できるだけロスを無くすため納車と引き取りを入れ替えでできるように前日から段取りをする。こういった、営業活動と修理車の出来栄えで仕事量が大幅に変わってきます。

昼食

休憩室で多く集まって雑談をしながら食事をすることが多いです。また、曜日によっては、みんなで近所のラーメン店に出向いて、食べに行くことを楽しみにしています。

打ち合わせ後、事故車引き取りや納車

前日に残った車の見積もりや午前中に引き上げた車の見積もりの書類を作成する。また、同時進行で午後からの予定をこなしていく。また、保険会社との話し合いや検査係に指示を出していきます。

休憩

社員価格の安い自販機があるので、飲み物を買って技術者と一緒に休憩しながら、仕事のことや遊びのことを話したりしています。

終業

その日によって入庫する台数や出庫する台数が大幅に違うので、段取りが難しいです。次の日に技術者に作業依頼する仕事の段取りや納車する車や引き取る車の段取りをして帰ります。仕事が終わると自分の好きな事ができるので、メリハリをつけて仕事をしています。

退勤

求職者へのメッセージ

兼山自動車工業所は長く勤めている人が多いです。その方たちを見ていると、みなクルマが好きで仕事にやりがいや誇りを感じている人ばかり。なので「仕事に求めるものはやりがいだ!」と言える人は向いていると思います。うちで働けば、ハイレベルな鈑金塗装のスキルが身に付き、成長できます。そういう部分に価値を見出せる人はきっと活躍できますよ!